集客できるWebサイトの作り方

人はどうやってWebサイトに辿り着くか

せっかくWebサイトを作っても誰にも見てもらえないのでは意味がありません。まったく誰からもアクセスのないWebサイトでは存在しないも同然です。では、どうすればあなたのWebサイトをたくさんの人に見てもらえるのでしょうか?

Webサイトにアクセスする経路は大きく5つあります。

  • 検索エンジンでの検索
  • ウェブ広告
  • ソーシャルメディア(SNS)
  • 他のウェブサイトからのリンク
  • 直接流入

つまりこれらの経路からの流入を増やすことでWebサイトのアクセスが増えることになります。とはいえ、すべての経路からの流入を増やすには手間もお金も時間もかかり過ぎます。Webサイトの種類やビジネスの内容によって、アクセスを増やしやすい経路と増やしにくい経路があるので、どの経路からの流入を増やすのが最も効率的か考え、まずはそこに注力しましょう。

以下でそれぞれの経路の集客の特徴を簡単に説明します。


流入経路別の集客の特徴

検索エンジンでの検索

検索エンジンでの検索による流入は「自然検索流入」と呼ばれます。この自然検索流入は、すべてのWebサイトにとって非常に重要な流入元です。Webサイトの集客の基本と言ってもいいでしょう。

現在(2020年1月)の日本の検索エンジンのシェアは、Googleが約70%、Yahoo! Japanが約19%、Bingが約6%となっています。Yahoo! Japanは検索の仕組みにGoogleを利用しているため、実質的にはGoogleが9割のシェアを持っていることになります。

【参考】Search Engine Market Share in Japan – January 2020 | statcounter
https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/all/japan/#monthly-201812-202001

自然検索流入を増やすためにおこなわれる施策が「SEO(Search Engine Optimization = 検索エンジン最適化)」です。SEOによるアクセス増は効果が持続的で、成功すれば大きな成果が得られます。

前述の通り、日本の検索エンジンシェアの9割がGoogleなので、SEOもGoogleをメインのターゲットとしておこないます。
ただし、SEOの手法にはいわゆる「ブラックハットSEO」とか「SEOスパム」と呼ばれるものもあり、これらはGoogleから重いペナルティを受ける可能性があります。こういったSEO施策を平気で勧めてくる業者も存在します。そのため、SEOを成功させるには正しい知識が必要です。

ウェブ広告

短期的にWebサイトのアクセスを増やしたい場合や、SEOによって自然検索流入を増やすことが難しい場合は、ウェブ広告が効果的です。
ウェブ広告には様々な種類がありますが、代表的なものにGoogleなどの検索結果ページの上下に掲載される「リスティング広告」や、ブログなどに掲載される「ディスプレイ広告(バナー広告)」があります。また、facebookやInstagramなどに掲載される「SNS広告」や、YouTubeに掲載される「動画広告」の活用も増えています。
ウェブ広告の種類や掲載先によってリーチしやすい性別や年齢層、属性が違ってくるので、PRしたいサービスや商品に合わせて出稿先や内容を検討する必要があります。

企業がウェブ広告を出稿する場合、インターネット広告代理店などの専門業者に依頼することが一般的ですが、その分手数料が発生しますし、広告予算が少ないと断られてしまうこともあります。お金を有効に使うためには知識と経験のある専門家に任せたいところですが、それが難しい場合には自分でウェブ広告を出すことも検討しましょう。
「Google広告」などのリスティング広告であれば、比較的簡単に、数千円の予算でもウェブ広告を出すことができます。

ソーシャルメディア(SNS)

2017年の「ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞の1つに「インスタ映え」が選ばれました。「インスタ映え」は、写真共有を中心としたソーシャルメディア「Instagram」上で、写真の見映えがすることを指して使われる言葉です。
この言葉の流行に象徴されるように、ソーシャルメディアを媒介とした宣伝・広告の効果は大きな影響力を持つようになりました。一部ではこれによる弊害も起きているようですが、商品やサービスをPRしたい企業や事業主としてはうまく活用したいところです。

ソーシャルメディアが検索やウェブ広告と大きく違うのは、「共有(シェア)」と「双方向のコミュニケーション」ができるという特徴です。そのおかげで、SEOやウェブ広告でリーチしづらいユーザーにもアピールできたり、ユーザーとの良好かつ継続的な関係を築くことができます。

ただ、ビジネスの内容によってはあまり相性が良くないものもあります。また、目に見える成果を上げるためには継続的な運用が必要で、投稿内容を誤れば「炎上」してしまう可能性もあります。手を出しづらいと考える方も多いのではないでしょうか。

ソーシャルメディア活用のポイントは、始める前に目的を明確にしておくことと、投稿ルールを決めておくこと、そして本業に支障が出ない運用体制を作ることです。効果が感じられず途中で止めてしまったり、初めからハードルを高くし過ぎて挫折してしまうのがよくある失敗です。ソーシャルメディアの運用で効果を実感できるようになるまでには時間がかかることもあるので、途中で息切れしないルールや体制を事前に検討しましょう。予算があるなら専門の会社に運用を任せるという手もあります。

他のウェブサイトからのリンク

Webサイトを公開すると他のウェブサイトからリンクを貼られることがあります。これはWebサイトの集客において2つの点で重要です。
1つは、そのリンクを辿ってユーザーがWebサイトにやってくる可能性があるということです。リンク元のページのアクセスが多ければその可能性は高まります。
もう1つは、被リンクは検索結果上の順位決定に関わっているため、SEOに効果があるということです。かつて被リンクは順位決定において非常に大きな影響力を持っていたため、リンク売買やリンクファームといった悪質なSEO手法がはびこる原因にもなりました。現在はこういった悪質なSEO手法のほとんどが無効化されているか、あるいはペナルティを受ける対象になっています。また、Googleの検索エンジンの性能が上がり、被リンクに頼らなくてもある程度ウェブページの質を判断できるようになったことで、被リンクの重要性は以前に比べれば下がりました。とはいえ被リンクが今でも重要な順位決定の要素であることはに変わりません。ただし、このことに囚われすぎるのは間違いです。何より大切なことは、被リンクを集めるための方法を考えることではなく、ユーザーにとって有益なWebサイトとは何かを考えることです。本当に価値のあるWebサイトであれば自然とリンクが貼られるものです。

直接流入

ウェブ上にある何らかのリンク(検索エンジンの検索結果、ウェブ広告、他のウェブサイトのリンクなど)を経由せずにユーザーが直接Webサイトに訪問してくることを「直接流入」といいます。例えば、ブックマーク、メールに記載されたリンク、印刷されたQRコードなどからの流入が該当します。
ブックマークされるかどうかは、ユーザーがWebサイトを気に入ってくれるかどうかにかかっているので、良いWebサイトを作ることに集中するしかありません。
メールマガジンやチラシといった、ウェブ以外の集客施策は適切におこなえば大きな成果に結びつくことがあります。扱う商品やサービス、ビジネスの内容によって施策との相性があるので、どの施策を実施するかよく検討する必要があるでしょう。


どの集客施策からはじめるか

Webサイトのアクセス数を増やそうと思っても、集客施策には様々なものがあり、大抵の場合、予算も時間も人手も限られています。
当然、「どの集客施策が一番いいの?」と考えてしまいます。しかしこれは難しい問題です。
ビジネスの内容や、WebサイトでPRしたい商品やサービスが異なると相性の良い施策も変わってきますし、現状のWebサイトでどれくらい集客できているかによっても変わってきます。

まずはSEOから検討しよう

一概にどの集客施策がベストということはできませんが、多くのWebサイトにとって非常に重要なのがSEOでしょう。SEOによる集客のメリットは、費用対効果が高く、効果が持続的であるということです。成果が出るまでに時間がかかることもありますが、成功すればそれに見合うリターンがあります。
SETO名古屋では、まずはSEO対策の検討からはじめることをおすすめしています。

次に検討したいのがウェブ広告やソーシャルメディア、メールマガジンなどの施策です。Webサイト上でPRしたいサービスや商品によっては、これらをメインの集客施策にしたほうがいい場合もあります。

ウェブ広告はもちろん広告費用が必要になりますが、短期的な集客につながります。また、SEOによる集客が難しい場合にも有効です。
例えば、あなががこれまで世になかった画期的な製品を開発したとします。あまりにも革新的な製品なので、類似製品もなく、当然認知もされていません。この状況では、あなたの製品に関連する情報を検索するユーザーはほとんどいないでしょう。そもそも検索しているユーザーがいないのでSEOに成功しても集客は見込めません。
しかし、ウェブ広告であれば潜在的なニーズを持ったユーザーに向けてその製品を宣伝できる可能性があります。

ソーシャルメディアもSEOでの集客が難しい場合の代替案になり得ます。
ただし、あなたのビジネスがBtoBであれば、集客の上では成果につながらない可能性もあります。仕事中に積極的にSNSを利用するユーザーは少ないからです。
逆にBtoCのビジネスではソーシャルメディアの活用は非常に重要です。うまくファンを増やすことができれば、新たな顧客の獲得にもつながります。

メールマガジンや古典的なチラシが有効な場合もあります。
ソーシャルメディアやLINEが普及したことで、メールマガジンの効果は以前に比べると減ったと言われますが、例えば実店舗への来店を促す場合や、ECサイトがキャンペーンのお知らせをするなどの場合にはまだまだ有効です。
また、商圏の狭い地域密着型のスモールビジネス(例えばパン屋など)であれば、チラシは非常に効果の高い販促ツールになりますし、チラシからWebサイトやソーシャルメディアに誘導することもできます。

このように、ベストなWebサイトの集客施策は状況によって変わってきます。あなたのビジネスやPRしたいサービス、商品にとって最適な選択をしましょう。


困った時は専門家に相談

Webサイトの集客をすべて自分でおこなうのは至難の業です。Webサイトは重要なマーケティングツールですが、本業をおろそかにするわけにはいきません。そんな時は思い切って専門家に相談してみましょう。相談だけであればほとんどの場合料金はかかりません。

失敗しない専門家の選び方

ウェブ制作会社や広告代理店など、Webサイトの集客を専門にする会社は無数にあります(かくいうSETO名古屋もそんな会社の1つです)。いったいどういう基準で選べばいいのでしょう。経験と専門知識を有していることは最低条件ですが、自分の専門外の分野でそれを見極めるのはやはり難しいでしょう。これが絶対に間違いのない選び方というものは残念ながらありませんが、1つポイントになるのは、あなたの話を熱心に聞いてくれるかどうかです。あなたのビジネスや、サービス、商品、会社についてなど、根掘り葉掘り聞いてくる人は良いパートナーになってくれる可能性があります。
なぜなら、集客施策は状況に合わせて手法を選択し、内容を検討しなければいけないからです。あなたのビジネスをよく理解せずに、最適な集客施策を提案することはできません。


Webサイトの集客に成功したら?

あなたの努力が実りWebサイトの集客に成功したとします。しかし、それで終わりでしょうか?もしかしたら、アクセス数は増えたのに問い合わせや来客は思ったほど伸びていないかもしれません。本当のゴールはビジネスを成功させることであって、Webサイトの集客はそのための手段の1つにすぎません。

例えば、あなたのWebサイトでは資料請求をしてもらうことが目的になっていたとします。Webサイトからの資料請求の数は、以下のような簡単な計算で表すことができます。

Webサイトにきたユーザーの数 × コンバージョン率 = 資料請求の数

「コンバージョン率」とは、ユーザーがWebサイト上で目的を達成した割合です。目的が資料請求であれば、Webサイトに訪れた人の中で資料請求をした人の割合がコンバージョン率です。
あなたのWebサイトが集客に成功し、順調にアクセス数が増えているにも関わらず資料請求の数が増えていないのであれば、コンバージョン率が低いのだと考えられます。集客に成功したのであれば、次はコンバージョン率を上げることにも取り組む必要があります。


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